BigBossでは、特徴的なハイレバレッジ取引が可能です。
その最大値はなんと1111倍という、国内FX業者と比較すると桁違いのレバレッジ設定が可能となっています。
そのため、BigBossを利用するトレーダーにとって、適切なレバレッジ設定は取引成果に大きな影響を及ぼします。

ただし、BigBossではトレーダーが自由にレバレッジを設定することはできません。
口座開設時に自動的にレバレッジは1111倍に設定され、その後の変更は不可能となっています。
これは95%以上のトレーダーが最大レバレッジを選択するというデータに基づいて、口座開設手順を最大限に単純化するための措置と考えられます。

レバレッジとは、自己資金に対して一定の倍率の追加資金を借りることで、その倍率分だけ取引規模を増やすことができるという仕組みです。
これにより、少額の投資でも大きな利益を得るチャンスが生まれます。
しかし、逆に言えばレバレッジを大きくすることは、リスクも大きくするということです。

ここで、「実効レバレッジ」という概念について説明します。
実効レバレッジとは、自己資金に対する実際の取引額の比率を指します。
たとえば、自己資金100万円で取引額が1000万円であれば、実効レバレッジは10倍となります。
この実効レバレッジは、取引の規模とリスクを評価する上で重要な指標となります。
この値が大きければ大きいほどリスクも大きくなりますので、自己資金に対する取引の規模は慎重に設定する必要があります。

また、BigBossは「ゼロカットシステム」を採用しています。
これは、取引の結果、口座残高がマイナスになった場合にそのマイナス分をブローカー側が負担してくれるという仕組みです。
このシステムの存在により、高レバレッジをかけた取引においても自己資金以上の損失が発生するリスクを軽減することができます。

それでは、実質的にレバレッジを制御する方法について説明します。
BigBossではレバレッジ自体の変更はできないものの、取引量を調整することで実質的なレバレッジを調整することが可能です。
つまり、取引の単位（ロット）を減らすことで、取引全体のリスクを抑えることができます。
この点を理解しておくことは、自身の取引戦略を立てる上で非常に重要となります。

詳細記事:BigBoss レバレッジ 変更